ネットオークションとフリマアプリは目的に合わせて使い分けましょう。

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ネットークションやフリマアプリの活用

不要品売却の準備をする女性

お金がなくなれば稼ぐ必要がありますが、これまでに稼いだお金で蓄えた資産を売却してお金を得る方法もオススメです。
つまり「ネットオークション」や「フリマアプリ」で不要品を売却して、賢くお金を稼いでみましょう。
今回は不要品を売却するにはどちらのサービスを使えば良いのか「メリット」と「デメリット」をご紹介いたします。

 

両者の違い

ネットオークションとフリマアプリは「サービスの提供者」が異なります。
当たり前かもしれませんが、大切な観点です。

サービスの提供者が異なれば「出品禁止の商品が異なる」というルールの違いがあったり、「同じ商品をネットオークションとフリマアプリの両方に出品することは不可能」という制限があったりします。

出品したい商品に制限が付く可能性がある場合は、サービスを使い分けなければいけません。
そのほかにも「購入の流れ」という大きな違いがあるので、その点については以下の「メリット」「デメリット」を通じて確認していきましょう。

 

ネットオークション

ネットオークションをする男性

メリット

ネットオークションのメリットは「思わぬ価格で売れる可能性がある」という点にあります。
最終的な売値は買い手の価値観に委ねられるため、自分はガラクタだと思って気軽に出品しても、何万円何十万円という価値が付く可能性があるのです。

 

デメリット

ネットオークションのデメリットは「必ずしも希望の値段で売れるとは限らない」ということです。
買い手の価値観に全てを委ねてしまうと、自分が予想していたよりも低い価格で落札される可能性があります。
そうならないように「スタート価格」を設定して損切りを行わなければいけません。

 

フリマアプリ

フリマアプリを利用する男性

メリット

フリマアプリのメリットは「出品者に自由がある」という点にあります。その代表例が、値段設定です。
オークションと異なり売り手が値段を設定できるため、価値が分からない買い手に対しても、適切な値段で商品を取引できます。

 

デメリット

フリマアプリのデメリットは「値下げ交渉が起こるかもしれない」という点にあります。
買い手が値段を決めない分、設定された値段に不満を感じた買い手により値下げ交渉が行われるかもしれません。
購入権を獲得してから値下げ交渉が行われる場合もあるため、出品者にとっては手間になる可能性があるのです。

 

目的に合ったサービスの活用を

ハンドサインを出す女性

ネットオークションとフリマアプリは運営会社が違うため、サービスの詳細なルールが異なります。
また「ネットオークションは落札者が値段を決める」など、購入の流れにも違いは見受けられました。

 

その結果、
「フリマアプリはハイブランド物がよく売れる」
「ネットオークションはレアな硬貨や付録がよく売れる」

などの特性の違いも現れています。
賢くお金を稼ぐために自身の目的に合ったサービスを見極め、利用することが求められるのではないでしょうか。

 

「買取屋」と「質屋」について